公開日 2019年04月01日
地域資源を活用したまちづくりを推進するため、発電事業者の理解と協力を得ることを前提に、町の沖合に発電施設を導入するための指針として、事業を実施する際に遵守する事項や調整手順を示すことを目的に制定したものです。
◆ガイドラインの内容
洋上風力発電施設及び付帯設備等の設置にあたって、遵守すべき事項や調整手順を示すものです。
1. 対象となる施設等
(1) 海面に設置する着床式風力発電施設及び付帯設備等とし、新設、増設、または大規模な改修をする場合を対象とします。
浮体式風力発電施設については、本ガイドラインの対象外とします。
(2) 対象地域は、町に面した海域とします。
2. 導入を想定する区域
概ね水深30m以浅の角浜~玉川地先の海域とします。
3. 適正な導入のために遵守すべき事項
(1) 漁業への影響に対する配慮
(2) 漁船及び船舶の航行における衝突リスクに対する配慮
(3) 洋上風車の破損・倒壊等のリスクとその対応に対する配慮
(4) 鳥類への影響に対する配慮
(5) 町民の理解促進に対する配慮
(6) その他必要な事項
4. 町の振興発展に寄与するための取り組み
(1) 漁業振興
(2) 関連産業の拡大や雇用の確保
(3) 交流人口の拡大
(4) 地域とふるさとを学ぶ環境学習
(5) 非常時の電源確保
(6) その他の地域振興策
5. 事業者及び事業計画等の確認について
事業者は、別途定める「洋野町沖洋上風力発電事業の導入に係るガイドライン運用指針」に基づき、町へ所定の資料を提出すること。
町は、「運用指針」に基づき「洋野町沖洋上風力発電事業推進協議会」等の意見を聴取した上で、事業者及び事業計画等の確認を行うこと。
※ガイドライン(全文)については、添付ファイルをご覧ください。
◆施行日
平成31年4月1日
◆その他
本ガイドラインの問い合わせ及び資料の提出先は、洋野町企画課となります.
04 ガイドライン(解説版)【周知用】.pdf(273KB)
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