公開日 2022年08月03日
近年、子供たちを取り巻く環境や学校が抱える課題は複雑化・多様化しており、教育改革、地方創生等の動向からも、学校と地域の連携・協働の重要性が指摘されております。
子供や学校の抱える課題の解決、未来を担う子供たちの豊かな成長のためには、社会総掛かりでの教育の実現が不可欠であり、輝く子供たちの未来の創造に向けて、学校と地域がパートナーとして連携・協働による取組を進めていくためには、学校と地域住民等が「地域でどのような子供たちを育てるのか」、「何を実現していくのか」という目標やビジョンを共有することが重要となります。
コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校づくり」への転換を図るための有効な仕組みの一つであります。
コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と連携・協働した特色ある学校づくりを進めていくことが可能となることから、本町の小・中学校では「地域とともにある学校づくり」を推進するため令和4年度にコミュニティ・スクールを導入しました。
学校及び町教育委員会では、この制度を活用し、地域のみなさまの思いとともに「地域の未来を託す子どもたち」を育てていきます。
引き続き、保護者や地域のみなさまのご理解とご支援を賜りますようお願いします。
1 コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは
学校運営協議会を設置した学校をコミュニティ・スクール(CS)と呼びます。保護者、地域、学校が連携・協働し「これからの社会をたくましく生き抜く力の育成」を目指した「地域とともにある学校」づくりを進める制度です。
2 本町の学校運営協議会
学校運営協議会は、保護者、地域住民、学校支援者、校長、教職員など最大15名で組織し、任期は2年間です。
年間3回程度の協議会への出席とともに、日頃から学校が抱える諸課題について思慮いただきます。
添付ファイル① コミュニティスクールの仕組み[PNG:389KB]
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