町内において、ナラ枯れ被害木の発生が確認されました。

　山林所有者の方におかれましては、森林を巡回していただきナラ枯れ被害がないかどうか確認をお願いいたします。

１ 経緯等

（１）令和５年 10 月３日、県北広域振興局林務部職員が巡視中、洋野町中野地内（私有林内）でコナラの枯死木８本を発見。

（２）林業技術センターが枯死木の材片を分析した結果、媒介昆虫である「カシノナ ガキクイムシ」と原因菌である「ナラ菌」が検出され、ナラ枯れ被害によるもの と確認。現在は、県防除監視員が周辺の森林を調査中です。

（３）町では、調査により発見された被害木について、速やかにくん蒸による駆除を行うこととしております。 （４）今回の被害確認は、令和３年度に住田町と野田村で被害が確認されて以降、新たな市町村での被害となります。

２ 今後の対応

（１）県は、被害木の早期発見に向け、監視員による森林調査に加え、ドローンによる調査など、監視体制を強化します。

（２）洋野町は、関係団体と連携し、地域住民にナラ枯死木の情報提供の呼びかけなどを実施します。

（３）地域住民等へのナラ枯れ被害対策の普及啓発を行うとともに、新たに被害が確認された場合は速やかに駆除を行うなど、被害拡大を防止します。

 

ナラ枯れ注意喚起R5.11.7[PDF：466KB]

ナラ枯れパンフ[PDF：644KB]