公開日 2024年06月28日
更新日 2024年07月01日
洋野町では、不妊治療にかかる経済的・精神的な負担を軽減するため、また、子どもを望む夫婦が、早期に検査や必要な治療を開始できるよう不妊治療に要した治療費の一部を助成します。
助成は、令和6年4月1日以降の治療が対象です。
詳細はチラシ(PDF)でもご覧いただけます⇩
助成内容
対象者
不妊症または不育症と診断され、不妊治療を受ける夫婦(事実婚を含む)で次の項目全てに該当する方
①夫婦またはいずれか一方が、治療を開始する前から洋野町に住所があること
②町税の滞納やその他町に対する債務不履行がないこと
③夫婦の住所地が異なる場合は、他市町村で同一の治療に対し助成を受けていないこと
対象となる治療・助成額
保険適用にかかわらず、治療期間中の医療費の自己負担額を助成します。(ただし、高額療養費制度による保険給付や当該医療費による給付・付加給付等の額を除く)。
一般不妊治療
(1)年齢・助成回数
制限なし
(2)対象となる治療
①タイミング法
②人工授精
③不育症治療
④その他、医師が必要と認めた治療
(3)助成額
1年度あたり上限10万円を助成
(4)申請期限
3~2月を1年度とし、1年度分を3月末までに申請
期限までに申請できない場合は、ご相談ください。
生殖補助医療
(1)年齢・助成回数
制限なし
(2)対象となる治療
①体外受精
②顕微授精
③男性不妊治療(体外受精・顕微授精の一環として行われる治療)
④その他、医師が必要と認めた治療(先進医療、不妊症原因特定にかかる検査等を含む)
(3)助成額
1回の治療あたり上限30万円
男性不妊治療を併せて行った場合は、1回30万円を追加助成
(4)申請期限
1回の治療終了後、6か月以内に申請
期限までに申請できない場合はご相談ください。
申請に係る文書料
治療医療機関からの「不妊治療医療機関受診等証明書(様式第2号)」の発行にかかる文書料も、治療費と併せて助成します。
以下の治療等は助成対象外です
・第三者の精子・卵子等を用いた治療や代理母による治療
・男性不妊治療のみを実施した治療
・入院に伴う差額室料、食事代、受精胚等の管理料、保険会社等に提出する文書料
・医師の処方によらない薬剤等
申請から交付までの流れ
(1)申請前に保健センターにご連絡ください。
(2)申請する治療費について、高額療養費や付加給付等の支給があるか必ずご確認ください。
(3)治療から申請までの流れ
①不妊治療開始
・・・生殖補助医療を受ける場合など、医療費が高額になる場合は、限度額適用認定証を医療機関へ提示する。
②治療期間終了
・・・治療終了後、医療機関へ「不妊治療医療機関受診等証明書(様式第2号)」の記入を依頼する。
③町への助成申請
・・・後述の「申請に必要な書類」をご持参のうえ、保健センターに申請する。
④町から交付決定通知
・・・町で審査後、助成が決定すると町から交付決定通知書が届く。
⑤助成金交付(口座振り込み)
・・・後日、助成金が申請者の口座に入金される。
申請に必要な書類
申請期限までに、以下の書類を添えて申請してください。
1.洋野町不妊治療費助成交付申請書兼請求書(様式第1号)
2.不妊治療医療機関受診等証明書(様式第2号)
3.医療機関等が発行した領収書及び診療明細書(原本)
4.夫婦それぞれの被保険者証の写し
5.振込先の口座番号がわかるもの(通帳の写し)
6.本人確認ができる書類(運転免許証等)
7.(該当者のみ)限度額適用認定証及び当該医療費に対する給付・付加給付等の額がわかる諸追の写し
8.(該当者のみ)事実婚関係に関する申立書(様式第3号)
各申請様式・記入例
洋野町不妊治療費助成金交付申請書兼請求書(様式第1号)[PDF:92KB]
【記入例】洋野町不妊治療保助成金交付申請書兼請求書(様式第1号)[PDF:199KB]
【記入例】不妊治療受診等証明書(様式第2号)[PDF:280KB]
申請窓口・お問い合わせ・相談先
申請に関すること、気がかりなことなどお気軽にお問い合わせください。
【洋野町健康増進課】
■洋野町種市保健センター TEL:65-3950 住所:洋野町種市22-1-1
■洋野町大野保健センター TEL:77-3576 住所:洋野町大野8-85-1
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