公開日 2025年01月07日
令和7年1月に軽米町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが確認されました。県内では、野鳥からも高病原性鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されており、感染の拡大が心配されることから、次の点についてご理解いただき、ご協力くださるようお願いします。
◇野鳥にエサをあげたり、近づいたりしない
野鳥にエサをあげたり、近づいたりしないようにしましょう。
また、たくさんの野鳥が死んでいた場合には、近寄らず、下記のお問い合わせ先にご連絡ください。
◇家庭で飼っている家きん(鳥)の衛生管理
家庭で飼われているニワトリやアヒル等の家きんは、渡り鳥から高・低病原性鳥インフルエンザに感染する可能性があります。
飼育場所への野鳥・野生動物の侵入防止や、周辺の消毒など、予防対策を必ず行いましょう。
家きんの健康状態を観察し、異常が見られた場合には、最寄りの獣医師や県北家畜保健衛生所まで連絡してください。
◇防疫活動に対するご理解・ご協力を
岩手県では感染拡大防止のため、洋野町内に2箇所の消毒ポイントを設け、畜産(養鶏)関係車両の消毒を行っています。
消毒ポイントを介して鳥インフルエンザウイルスが人に感染することはありませんので、消毒ポイント設置に対するご理解、ご協力をお願いします。
◇食べても人に感染する可能性はありません
県によると、鳥インフルエンザに感染した鶏の肉や卵が市場に出回ることはなく、また、我が国の現状において鶏の肉や卵を食べても人が鳥インフルエンザに感染する可能性はないとのことです。
なお、今回の鳥インフルエンザに関し、岩手県では各種相談を受け付ける相談窓口を設置しております。詳しくは、下記リンク先をご覧ください。
◇リンク先 岩手県 - 本県における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認について(令和6年度2例目)
【問い合わせ先】
野 鳥:県北広域振興局久慈保健所(0194-59-4987)
飼い鳥:岩手県県北家畜保健衛生所(0195-49-3006)
【担当課】農林課(0194-77-2113)